海外に住む人なら理解してもらえるだろう、手に入る日本語の本はとにかく何でも読んでみる、という経験。自分の好みとは関係なく読み散らした本について書き散らす備忘録的ブログ。パリ在住なのでフランス語の本も多数。
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鮎川哲也「死者を笞打て」
 友人に「かなちゃん、ミステリーとか読む?」と聞かれて「なんでも読む!」と答え、貸してもらったのがこちらの本。鮎川哲也の小説を読むのはこれが初めて。その友人にはこの本と合わせて3冊貸してもらったんだけど、待ち時間がやたら長い用事の多い時期だったので非常に助かった。

作家自身が主人公となって、彼を取り巻く推理小説界の人物や編集者なんかも偽名(多分)で登場するし、推理小説に詳しい人なら話の筋だけではなく、推理小説界の舞台裏というでもいうような部分も垣間みることができて、とても楽しめるんじゃないか、と思う。私はそう思うだけで、推理小説界に詳しくもないし1965年出版の小説ということで、私は生まれてもいなかったのでちんぷんかんぷんな部分もあったけれど、それぞれ人物描写は風刺的でとてもしっかりされているので、十分楽しめた。

そして最後の最後、犯人がわかるあたりは「いかにも60年代やな〜」という「ショッキング度」で時代を感じれます。

| 14:42 | 日本 | comments(0) | trackbacks(0) |
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